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ポーランド最大野党で保守愛国主義の「法と正義(PiS)」が分裂の危機に直面している。地元メディアは24日、モラウィエツキ前首相と同氏を支持する議員30~40人が党内追放される見通しと報じた。実際に分裂すれば、来年実施される下院選で政権奪還を狙うPiSにとって大きな打撃となる。
PiSは2015年から2023年までポーランド政権を担った。司法への統制強化や人工妊娠中絶の規制厳格化など強権的な政策を推進し、国内外で批判を浴びた。
23年10月の下院選ではPiSが第1党となったが過半数には届かず、トゥスク首相率いる中道「市民連立」が他の2党と連立政権を発足させた。PiSは野党に転落した。
最近では極右政党の台頭が目立つ。PiSのカチンスキ党首は3月、極右支持層を取り込むため、強硬派のチャルネク元教育相を来年の下院選首相候補に指名。これに反発したモラウィエツキ氏ら穏健派と強硬派の対立が一気に激化した。(共同)
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